セブンイレブンのお煮しめに憧れおせちを作るも、具材は茶色く味は薄過ぎ

私がずっと憧れていたお煮しめはセブンイレブンのCMに出てくるようなお煮しめでした。我が家のお煮しめは毎年母が作っていましたが、ニンジンと椎茸、こんにゃく以外の具材は、三温糖と醤油で茶色に染まっていました。それはそれで美味しくいただいていましたが、憧れの気持ちはずっと続いていました。

母亡き後、我が家の家族で女は私だけでした。お煮しめに限らず料理を教わった事がないので、おせち作りも自分で試行錯誤する事にしました。金平ごぼうや肉じゃがなど普段の煮物は茶色でも許されますが、お正月くらいは華やかにいきたいものです。

セブンのおせちを真似て、初めてのお煮しめ作りに白だしを使用

セブンイレブンのCMでは「お煮しめを作る時に一つ一つの具材を別々に煮る」と謳っていましたが、家庭で食べるおせちなのでそこまで手間がかかった事はしたくありませんでした。それなら、どうしたら良いのだろうかと考えていた矢先、百円ショップで偶然「白だし」という調味料と出会いました。

白だしはガラスの瓶に入っているもので、色は透明ですが醤油も配合されていました。白だしを使えば素材をきれいに見せる事が出来るかもしれないと思ったので、少し迷いましたが購入しておせち作りで使うことを思いつきました。

我が家でおせち料理を食べるのは私の他に父と弟だけです。三人分だけ作れば十分なのですが、「たくさんある方がお正月らしくて良い」という父の言いつけにより、多めに作るのが恒例でした。茶色の煮物に見慣れている父や弟に、セブンイレブンのようなお煮しめが通用するか疑問でしたが真似たくて、私の独断で白だしを使ってみる事にしたのです。

白だしを使ったお煮しめは薄味だったが、見た目はまるでセブンのおせち

お煮しめ作りの当日は、飾り切りの作業から取り掛かりました。里芋を六角形に切ったり、こんにゃくを手綱にしたり、ニンジンをクッキー型で花型に抜いたりなど、普段やらない事なので新鮮でウキウキします。お煮しめの材料は普段使っている和風だしで全ての材料を鍋で煮て、柔らかくなったら白だしを投入する事にしました。

途中で味をみたらいつもより薄かったので、少しお醤油やみりんなどを加えながら煮たら、里芋やごぼうなどの具材がほんのり茶色に染まっていましたが、他の具材は美味しそうに仕上がっていました。

最後に塩ゆでしたさやえんどうを少し飾ると、緑色が良いアクセントになってセブンのおせちっぽく完成しました。父や弟は何も言いませんでしたが、味はもう少し濃い目の方が良かったみたいです。来年、お煮しめを作る時は、里芋やゴボウなどの根菜が茶色くならないよう本格的なだしを使い、濃いめの味付けを心掛けたいと思います。