おせちの煮物を手作り、飾り切りがこんなに時間がかかるとは思わなかった…

子供が小さいので、おせち料理は必要ないかな、と思いつつも、やっぱりないとさみしいので用意することにしました。
と言っても、自分で作ったのはお煮しめだけですが…。まずはお買い物から。30日にスーパーに行ったら、レンコンやタケノコを始め、野菜類がお正月価格に跳ね上がっていてびっくり。普段の1.5~2倍はしたのではないでしょうか。

人参は梅の花に、レンコンは聞くの花に…、これが難しい

普段はあまり使わない干し椎茸も、お正月用にいいものをと思ったら、こちらもいいお値段です。干し椎茸はゆっくり冷蔵庫で戻すのが良いとの事で、1日かけて水戻ししました。普段の煮物と同じではつまらないので、野菜類は飾り切りに挑戦しました。ニンジンの梅の形はバランス良い5弁の花にするのが思った以上に難しく、立体感を出すために切り込みを入れて、斜めに削いだり、花びらの角を面取りして丸みを出すなど、ひとつ切るのにもかなり手間と時間がかかってしまいました。

レンコンは、穴の周りを丸く切り、菊の花の様にしましたが、生のレンコンは固くしゃりしゃりしているので、こちらも形良く丸みをもたせて切るのに苦労しました。里芋は煮崩れしにくい様に、細かく面取り。きれいな6角形を目指しましたが、やっぱりこちらもお店のものの様にするのは無理でした…。

簡単にできたのはねじりこんにゃくだけ、干し椎茸を花のように切るのは無理かも

お野菜の飾り切りは、切れ端がたくさん出るので、それももったいなく、ちゃんとリサイクルできる様に考えないといけないなと思いました。こんにゃくは短冊状に切って、真ん中に切り込みを入れてねじりこんにゃくに。これは柔らかいので簡単に、それでいてかわいくなって満足でした。

思いがけず難関だったのが、椎茸の飾り切りで、干し椎茸を戻したものなので、しなってしまってきれいにお花の形にならずに苦労しました。煮物と自体は、普段通りに全て一緒に煮たので、問題はありませんでした。普段入れない干し椎茸の戻し汁を入れたら、出汁の香りも味も数段良くなって、これから普段にも取り入れたいと思ったのは収穫です。

あんなに時間をかけて手作りしたおせちの煮物なのに、夫も子どもも関心なし

日持ちする様に、しっかりめの味付けと、煮汁もあまり残らない様にして、ようやく出来上がりました。大晦日の夕方、バタバタしながらだったので、予定以上に時間がかかってしまいました。元日は、他の市販のおせち料理と一緒に重箱に詰めて、頑張った飾り切りも彩りを添えてくれて、自分としては大満足だったのですが当然の様に、夫も子供達もほとんど関心を示さず。

4歳の娘は、お花の形を喜んでくれましたが、苦手なニンジンにレンコンなので、喜んで食べるという訳には行かずで、やっぱりがっかりでした…。かまぼこや伊達巻なども、子供達にはそれほどアピールのない食材で、何とか一切れ食べたくらいでした。

結果、お正月休み中に私がほとんどひとりで、毎日少しずつ食べて、何とか悪くなる前に食べ切った感じです。予想通りとはいえ、頑張ったのに、みんなにそれほど喜ばれる事もなくがっかりの結果でした。
とは言え、やっぱりお正月におせち料理は欲しいです。来年は、好きな伊達巻や、黒豆も自分の好きな様に手作りしたいです。流行りのおせちプレートもかわいくて素敵なので、子供にも食べやすい様にアレンジして、挑戦しようかと思っています。