おせちの黒豆が嫌いな義母、私が作れる唯一のおせち料理なのに…

わが家のおせちは、出来るだけ手作りにこだわっています。おせちの中で、お煮しめは祖母、栗きんとんや紅白なますは母が担当するなど役割があり、お正月の2日前からおせち料理作りが始まります。

おせちは料理によって担当制、実家では黒豆を長年担当

私は黒豆の担当です。たくさんあるおせちの中のたった一品ですが、私なりにいろいろ凝って作っています。毎回試行錯誤し、自分なりに作ってみたりクックパットでいろんな方の作り方を参考にしてりしています。黒豆は本当に奥が深く、ほんの少しでも作り方を変えると全然味が違います。

初めて自分で黒豆を作ったときは、本当に酷かったです。母に教わりながら作りましたが、もう不味くて固くて。普段からあまり料理せず調味料も全然分からず、母に文句を言いながら作っていました。なので毎年黒豆だけは、めちゃくちゃ不味かったり、超美味しかったり、甘すぎたりふにゃふにゃしすぎりたり、と正月はじめの運試しのようでした。

毎回いろいろ試して楽しく作っています。今のところは、圧力鍋を使って作るやり方が一番美味しかったです。お正月前に、祖母、母、私で賑やかに作るおせちが毎年楽しみな行事です。しかし、数年前に私は結婚しました。そのため、年末年始は基本的には主人の実家で過ごします。

「黒豆作っても食べないよ」義母から言われた悲しい一言

主人の実家は、おせち料理にあまり力を入れません。おせちよりもお雑煮やお正月の夕食のメイン、すき焼きに力を入れます。義母はおせちにこだわりがなく、基本市販のものを買ってきて、とっても小さなお重箱に詰めます。そして、私の得意とした黒豆は苦手で嫌いらしく、私からおせちを作ろうとはなかなか言えません。

でも一度、結婚した年に「黒豆は市販のではなく私が作りましょうか?」と伝えたところ、やはり苦手だからでしょう、義母は「作ってもらってもいいけど私は食べないわよ」とハッキリキッパリと言われてしまいました。とても切なかったです。

黒豆以外の料理も作れるようになって、我が家だけでおせちを楽しむぞ

それからおせちについて何か言うことは止めました。黒豆は私も子どもも好きなので、お正月以外に作ったりしています。結婚してから思いますが、お正月のお料理は各家々に独自のルールがあり全然違います。将来の夢に、私と義母と娘でおせちを作ることが出来たら…思いましたが、これは無理だなと感じています。

でも、めげずに来年こそは黒豆以外のおせち料理を1つ作りたいなと密かに思っています。そして、作る料理を毎年ひとつひとつでも増やしていきたいです。作ったおせち料理は、主人の実家で食べるのではなく、自分の家で食べますが。