おせち料理のメインメニューは、珍しいけど家族が好きな鶏の唐揚げ

結婚して9年目、事務系派遣社員をしている42歳の女性です。おせち料理にまつわる話ですが我が家の大晦日は毎年、義実家に集まって義母と共におせち料理を作るという今どき珍しい風習が残っています。

今年も義母とおせち料理を作るのは、気疲れするが偏食気味な夫のため

義理の母親と料理を作るのは気を遣わないといけないし、料理の腕を試されているようで、毎年この時期になると憂鬱でたまらなくなります。しかしながら、主人は食べ物の好き嫌いが多いので、お店のおせち料理を購入する事を敬遠しています。

以前、おせちを購入してみようかと話したことはあるのですが、「実家で作ったおせち料理がいい」と言われてしまいました。私の苦労などどこ吹く風で、主人におせち作りの苦痛を理解してもらえることはなさそうです。

義母直伝の珍しいおせち料理、必須メニューは大量の揚げ物

義母に教わったおせち料理のメニューは少し変わっており、メインは大量の揚げ物です。家族全員、鶏肉の唐揚げが大好物なのでおせち料理の必須メニューなのです。他には海老の天ぷら、ごぼうの天ぷら、タケノコの天ぷらを作ります。ごほう、タケノコに関しては味付けて炊いてから天ぷらにするので、非常に美味しくなります。

メインの唐揚げは、前日に醤油・酒・生姜・にんにくで漬け込み、片栗粉をつけて油で揚げます。ほかの手作り料理は、椎茸のお煮しめや里芋などの煮物、黒豆は義母が圧力鍋で上手に作ってくれます。今年は頂いた豆も炊いたのですが豆の状態が悪かったのか、少し硬い仕上りになっていましたが、味はかなり美味しかったです。

盛り付けの段階で彩りとして、毎年イクラを入れます。イクラの担当は主人なので自分で漬け込んでいます。今年は珍しいほどイクラが高騰しており、いつもは水産卸の知人からある程度の量を購入するのですが、卸業者でも手に入れるのが難しく、価格も例年の倍以上と聞いて諦めました。

ごまめや棒鱈などは市販品を購入し、おせち料理に加えています。また、絶対に欠かせないのは厚焼き卵です。おせち定番の伊達巻ではないので珍しいですが、私の妹が得意なのでお任せしています。それから、大好物のハムや蒲鉾も欠かせません。蒲鉾は紅白を用意して、赤白交互に重ねながら重箱に詰めていきます。

おせち料理のメニューは、好きな品を厳選するから家族に好評

我が家のおせちは自分たちが好きなものを好きなだけ入れるというスタイルなので、伝統的ではなく珍しいメニューが多いと思いますが、家族には美味しいと大好評です。

市販のおせちを購入すると、栗きんとんなど家族が好まないメニューが入ってしまいます。そうなると、高額なおせち料理を買っても食べ残すことになり勿体ないので、憂鬱になりながら来年も義母と一緒に、少し珍しい我が家のおせち料理を作る事になりそうです。